【3/31演目解説シリーズ】
指揮者の先生方による大好評“ひと言演目解説”。
今回は三曲のオペラアリアです。
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モーツァルトはオペラ作曲家としても優れた作品を残しました。
Vol.15では彼のオペラの中からアリア三曲をプログラムしました。
初演当時から不道徳だと抗議の声があがったK.588オペラ『コジ・ファン・トゥッテ(女は皆こうしたもの)』から、フェランドのアリア『愛の息吹は』。
当時の貴族批判を感じる内容のオペラK.492『フィガロの結婚』からは、恋に恋してしまった少年ケルヴィーノのアリア『恋とはどんなもの?』。
『罰せられた放蕩者』と副題のあるK.572『ドン・ジョヴァンニ』からは、復讐心に燃えるドン・オッターヴィオのアリア『私の恋人を慰めて』をお聴きいただけます。
Tenor:澤﨑一了
Alto:牧野真由美
Tenor:角田和弘
指揮:倉岡 信
管弦楽:モーツァルト・ミサ・オーケストラ
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モーツァルトのミサ曲vol.15
(音楽工房くら企画演奏会)
2024年3月31日(日)15:00開演
東京オペラシティ・リサイタルホール
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